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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2010年05月17日

捨てられない名刺


















仕事柄いろんな方とお会いするのですが、
名刺交換したときの相手の方は、
殆んどが「エッ?」と驚かれた顔をされます。

私の名刺は普通の名刺の2倍の大きさで、
しかも両面にびっしり情報を書き込んでいます。
極端に言えば「捨てられない名刺」を目指しています。

仕事の上での名刺交換、趣味の仲間と名刺交換する機会が多いのですが、
お会いできても長時間対話できることは少なく、
極端な場合は30秒程度しかお話できない場合もあります。
限られた時間内での情報交換のとき、私の名刺は活躍します。
わずかな時間であっても情報量が多いので、
私のことをある程度までは記憶していただけるのです。

特に皆さんが驚かれるのは、
公開できる範囲内で個人情報を印刷していること。
誕生日、趣味、尊敬する人、信条なども記述しています。

一番驚かれるのは、写真入りで「NHKのど自慢に出演しました」と
書いていること。
さすがに「NHKのど自慢に」出演した経験があるかたは少なくて、
思わぬ方向に話題が広がることもあります。

何故自分で名刺をつくるのか・・・?
私は名刺を良くも悪くも作り直すことが多く、
一度作ったら3ヶ月も半年もそのまま使うことはありません。
気に食わない名刺なら、勿体無いと思わずに思い切って捨てます。
なぜならば、相手の心にストレートに伝わる名刺を常に目指しているからです。

だからお得意様に印刷会社がおられるのですが、名刺は自分で作ります。
それも100枚単位では絶対に作りません。
どうせ手直しするかも知れない訳ですから、市販の台紙を買ってきて、
せいぜい20~30枚単位でつくります。
セミナーなどで大量に必要な時は、さすがに50枚程度まとめて印刷します。

一番多い質問は、私の「似顔絵」に関する質問です。
「誰が描いたのですか?」「デザイン料はいくらでしたか?」との質問に、
「私が自分で書いたので無料です」と答えると、「エッ?」と驚かれたあと、
「私に作り方を教えてください」と言われる方が多いですね。

マーケティングの世界では、名刺は自己紹介の最大の武器と呼ばれています。
私の尊敬するランチェスター経営「竹田陽一」先生も、
著書の中で名刺作成のポイントを紹介しておられます。
















特に、名刺には顔写真を入れたほうが、
相手に覚えていただける効果が高いと書いてあります。
顔写真よりも似顔絵のほうが更に記憶されやすいのですが、
それは顔の特徴を単純化して描くので、
相手側に特徴が強化されて記憶されるためです。

中小企業の皆さんには、販路拡大のためにも自家製名刺を作られることを
お勧めします。
お茶の世界では一期一会と申しますが、
せっかくお会いした方ですから「はい、さよなら」では勿体無い。

是非相手に覚えていただきましょう。
  


Posted by テレコムOAうっちゃん  at 22:48Comments(2)はがき