2009年08月13日
黒猫クロちゃんの意外な朝
家族が全員眠っている時、黒猫クロちゃんの朝一番の日課はパパを起こすこと。
2階への階段をドッ、ドッ、ドッと登ってきて、枕元で「ニャー!ニャー!」と大きな声で鳴きます。
私が爆睡していると、私の手を甘噛みしたり、おでこの部分をペロペロ舐めたりして起しにかかります。
隣に妻が寝ているのに、絶対に妻を起こそうとしません。
これがいつものクロちゃんの行動です。
ところが、12日の朝は私が徹夜明けで不在でした。
帰宅して妻から、朝の出来事を教えてもらいました・・・。
いつものように2階への階段をドッ、ドッ、ドッと登ってきて、枕元で「ニャー!ニャー!」と大きな声で鳴いたそうです。
でも・・・、「パパがいない?」と気がついて、「ニャー!ニャー!」が「ニャー↓ニャー↓」と語尾下がりに、トーンダウンしたそうです。
しばらく私の枕元にいて、あきらめて窓の桟に飛び移り、それでも、暫く私がいつもいる場所をジーッと見ていたそうです。
妻は一部始終を見ていて、「ハハァーン、クロちゃんはパパがいないので頭の中が混乱しているな」と思ったそうです。
クロちゃんが赤ん坊の時は、私が子守唄を歌って寝かしつけていました。
もちろん、娘達が子供の頃も子守唄を歌って聞かせたり、昔話や読み聞かせをしていました。
不思議かもしれませんが、私の経験では人間の子供も猫の赤ちゃんも、眠い時は同じです。
子守唄を歌いながら、ゆっくりリズムを取って、軽く手で叩き続けると眠ってしまいます。
赤ん坊のクロちゃんに子守唄を歌っている時、妻や家族は最初の頃は馬鹿にして笑っていました。
でも、確実にクロちゃんは眠るので、以来クロちゃんの育児担当は私になりました。
孫が生まれたら、孫の育児担当は私になりそうです。
どう考えても、子育ては妻より私の方がうまいようですから・・・。