2009年11月07日
近江商人の三方よし
【タイトル】商いはたねやに訊け 近江商人山本徳次語録
(出版社)毎日新聞社
●滋賀県出身の商人をあらわす言葉として、
「三方よし」があります。
近江商人出身の企業には、大手百貨店や商社などがありますが、
基本は「売り手よし 買い手よし 世間よし」と呼ばれている
「三方よし」です。
出典は江戸時代の商人の”書置”のようですが、
明治以降にわかりやすいように改編されたようです。
私は詳しくないので、
財団法人滋賀県産業支援プラザのホームページをご覧ください。
■三方よし
http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/info/part.html/
●近江八幡市を中心に、首都圏や中部地区、関西地区に
31店舗展開する菓子店の「たねや」があります。
現在、年商176億です。
■たねや
http://taneya.jp/home/index.html/
TOPに写真を掲示した、
たねやグループCEO山本徳次氏の本にも、
近江商人の真髄が生きています。
1.商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。
2.店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何。
3.売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる。
4.資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし。
5.無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ。
6.良き品を売ることは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。
7.紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。
つけてあげられるもののない時は笑顔を景品にせよ。
8.正札を守れ! 値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ。
9.常に考えよ、今日の損益を。
10.今日の損益を明らかにしないでは寝につかぬ習慣にせよ。
11.商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ。
私が勉強しているランチェスター経営とは違った視点で
商売を考えることが出来ます。
また、私が尊敬する松下幸之助氏との共通点もあります。
「商売繁盛ニュース」テーマ「減点主義 加点主義」
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