2012年08月07日
仮想の友を本物の友にする方法

私はブログやFacebookを通して知人が増えています。
ご存じかとは思いますが、ブログやFacebookは、SNS(ソーシャルネットワーキングサイト: Social Networking Site)と呼ばれています。
Facebookでは実名登録をして、「友達申請」をして友達になるので、ひょっとしたら友達と呼ばなければいけないかもしれませんが、私は友達申請をしてお互いに承認されても友達とは思っていません。
単純に「知人が増えた」としか思っていません。
ましてや仮名登録が可能なブロガーさんは、ネット上で知り合っただけで、友達とまでは呼べない状態だと思います。
だから皆さんを、私は仮想の友達だと思っています。
仮想の友達を本物の友達にするためには、どうすればいいのか・・・。
一つの方法は、ご本人に直接会うことだと思っています。
実は先日8月4日に佐賀県有田町で、「NHKのど自慢出場者」仲間の同窓会に参加しました。
平成17年に有田町で開催されたNHKのど自慢の出場者仲間ですから、皆さんとのお付き合いはすでに7年です。
7年経っても時間を共有した仲間の意識は変わらなくて、のど自慢の話や近況報告などで大いに盛り上がりました。
のど自慢仲間の同窓会に参加する前に少し時間があったので、伊万里や有田在住のブログ仲間、Facebook仲間、そして旧知の社長に会いに行きました。
アポなしでの面会なので、ご不在の方もおられましたが、直接お会いできた方には大変喜んでいただきました。
佐賀県に住んでいても、私が住むみやき町は福岡県久留米市に近い東部地区、伊万里・有田は西部地区であり、自動車で移動した場合狭い佐賀県とは言え、高速道路を利用しても約1時間半かかります。
日常はなかなかお会いできなくても、ブログやFascebookで面識があるのは強みです。
ブログやFascebookでの面識は仮の友人ですが、仮の友人の段階で心の垣根が低くなっているので、直接ご本人にお会いすると打ち解けるのが早く、本当の友人になれる機会が増えると信じています。
ところで、遠距離にいる直接面識がない「Facebookの友達」が仮友のままかと思うと、以外にも本友の場合があると思います。
なぜなら、人として共鳴する部分が多ければ、直接会ったことがなくても互いに友人としての感覚が芽生えてくるからです。
私の出身地佐賀県多久市には儒教家「孔子」を祀る多久聖廟があり、今でも「論語」の研究が続けられています。
私の好きな孔子の言葉をご紹介します。
【原文】
子曰、学而時習之、不亦説乎。
有朋自遠方来、不亦楽乎。
人不知而不慍、不亦君子乎。
【訳文】
子曰く、「学びて時にこれを習う、亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)あり遠方より来る、亦楽しからずや。
人知らずしていきどおらず、亦君子ならずや」
【解釈】
いにしえの良き教えを学びそれをいつも実践する、
それこそ喜びである。
朋(同じ教えを研究、学習する人)が遠くからでもいとわずにやって来る、
それは実に楽しいことである。
他の人が自分を正しく知って(理解して)評価してくれなくても、心に不満をいだいたり、まして怒ったりはしない。
それでこそ君子である。
人として共鳴できる部分が多いと、孔子は「朋(とも)」と呼んでいます。
Facebookやブログで知り合ったのはきっかけであって、真の友人になる可能性があると私は信じています。
皆さんの考え方はいかがですか?
アクセス数30万 ありがとうございます
小城町 水田羊羹
佐賀 アイグラッチェは癒しのお店
ログハウスの洋食屋さん木こり うまい!!
美しくなりたければ理容店に行こう・・・
多久 川原田知章さんが西日本新聞に・・・
小城町 水田羊羹
佐賀 アイグラッチェは癒しのお店
ログハウスの洋食屋さん木こり うまい!!
美しくなりたければ理容店に行こう・・・
多久 川原田知章さんが西日本新聞に・・・