2015年12月12日
黒木町 三角槭(さんかくふう)と冬桜



八女市黒木町の天然記念物「大藤」に近い、
旧国鉄黒木駅前の「サンカクフウ」
(三角槭:別名タイワンフウ=台湾原産、
単にフウと呼ぶ、葉が3裂)が見事に紅葉中。
近くの八女市黒木総合支所庁舎前の、
「モミジバフウ」(紅葉葉槭:別名アメリカフウ=北米原産、
葉が5裂~7裂、黒木総合庁舎の木は5裂))の紅葉も楽しめます。
サンカクフウは、
民家に咲く10月桜(別名:冬桜)と並んで楽しめます。(拍手!!)
フウとカエデは似ていますが別種だそうです。
奥が深いですね。
カエデ(槭、槭樹、楓)とは
ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属 (Acer) の木の総称。
モミジ( 紅葉、椛)とも呼ばれますが、
中国に日本のカエデと良く似たマンサク科の
「フウ」と呼ばれる木があります。
それを漢字で楓と書きます。
日本人の誰かが「カエデ」と中国の「楓」とを同一視し、
カエデに楓という字を宛てたのが間違いの元で、
中国ではカエデ科のカエデは「槭」と言う字を書きます。
サトウカエデ(砂糖楓、学名:Acer saccharum)は
ムクロジ科カエデ属の落葉高木で、
樹液を煮詰めたものをメープルシロップとして利用しています。