2009年05月20日

5Sの徹底 躾

Sの最後は「躾」です。
「躾」について語り始めると、日本古来の格式高い小笠原流の礼儀作法や、フランス料理のテーブルマナーも範疇に入りますから、ここでは単純に会社やお店でのマナーに限定しましょう。

基本は、お客様が満足する対応ができるかどうか、そして同僚と助け合って仕事ができる状態であるかどうかです。

すべてに共通するのは、「挨拶が気持ちよくできるかどうか」です。
朝、家族と「おはようございます」と挨拶しているかどうか。
そして、先輩や同僚にも同じように朝の出社時に、「おはようございます」と挨拶ができていますか。
家族や同僚と挨拶ができないのに、お客様に心のこもった挨拶ができるわけないですよね。

時々社長や幹部のかたで、「部下が挨拶をするのが先だ」とばかりに、率先して挨拶をしない方がおられます。
影で、「うちの社員はなっとらん、挨拶も出来ん」と言われますが、それは社長が悪い!!(断言)
部下より先に、社長と幹部が挨拶をしましょう。自然に部下が挨拶をするようになります。

小笠原流や、○○先生のマナー講座を習得できれば最高でしょうが、まずは相手の目を見て、心をこめて、例えば「いらっしゃいませ」と挨拶をする。
そして顔を上げたらやはり相手の目を見て微笑むこと。
基本は相手に心をこめて言葉と態度で表現できるかどうかです。

不思議なもので、挨拶を交わしても心のこもった挨拶と、うわっぺらな心のこもらない挨拶では、すぐに相手に伝わります。

魚屋さんの「奥さん!!お買い上げ、ありがとう!!」は、語尾をはしょっていて、頭をペコッと下げただけでも心が伝わります。
でも、ファッションを扱う店で魚屋さんと同じような挨拶は通じません。
きちんと頭を下げ、両手を揃えて「ありがとうございます。(○○様)またのご来店をお待ちしております。」と言っていただければ、お客様は満足します。
特に「○○様」と、お客様のお名前を読んであげると最高です。

製造業や一般の事務所でも、挨拶は大切です。
すれちがった方がお得意様でなくても、仕入先の担当者であろうと出入りの業者さんであろうと、挨拶を率先して実行しましょう。

私はあらゆる業種業態、大企業から中小企業まで訪問しますが、社長や管理職だけでなく、OLさんや営業マン、業務担当者や製造現場の担当者の方まで、態度を見ています。
伸びている会社、好業績の会社は、社員がきちっと挨拶をしてくれます。

私のお客様にはお茶の製造販売会社が多いのですが、伸びている会社は運送業者さん、生保のセールスレディ、飛び込みの営業マンなど分け隔てなく、「まぁ、お茶を一杯いかがですか」と、自慢のお茶の試飲を勧めます。

「明日は我社のお客様、口コミをしてくれる大切なお客様・・・」と、社長は気が付いておられます。



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Posted by テレコムOAうっちゃん  at 16:01 │Comments(0)5S

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