2011年12月27日

由紀さおりさんの生歌が楽しみ

 由紀さおりさんのアルバム「1969」がアメリカのジャズ部門でダウンロード1位となり、海外22カ国で好評だそうです。
 12月26日は黒柳徹子さんの「徹子の部屋」にも登場されて、ジャズオーケストラ「ピンク・マルティー二」との出会いが紹介されていました。
 また、他の番組でも由紀さおりさんは何かと取り上げられていますから、今や「時の人」です。
 ロンドン公演の模様も一部が紹介されていましたが、大観衆のスタンディングオベーションが物凄くて、指揮者が思わず観客席を振り返ってチラッと確認していたのが面白かったです。

 由紀さおりさんご本人も、大ブレークしていることに実感が沸かないと言っておられますが、日頃の精進の賜物でしょう。
 ボイストレーニングは勿論、日焼けしないように車に乗る時は陽が当たらない席に移動しておられるそうです。
 それにお姉さんの安田祥子さんとのコンサートだけでなく、ドラマに出演、バラエティ番組にも出演・・・。 
 やっぱりキャパシティの大きい人でしょうね、由紀さおりさんという人は。

 私も「1969」を繰り返し聞いているのですが、やっぱり素晴らしいアルバムだと思います。「ブルーライト・ヨコハマ」などの、いわゆるヒット歌謡曲のカバー曲も嬉しいのですが、「マシュケナダ」のようなラテンのリズムの歌も楽しい。
 由紀さおりさんの歌唱力が素晴らしいから、アルバムを聞いていてとても心地良い。

 アルバム「1969」は歌謡曲が多いのですが、収容曲はプロの作詩家が作詩してプロの作曲家が作曲した曲が殆どです。
 つまりしっかりと設計して発売された曲です。最近発売されている曲にはシンガーソングライター(歌手の自作自演)した曲が多いようです。

 ある方は、歌謡曲は映画と同じで、しっかりと企画されているので購入者(観客)がしっかり決定しています。
シンガーソングライターの曲はブログ(日記)的で、底が浅くて購入者(観客)の客層が限定されると述べています。
 由紀さおりさんは、「1969」の収容曲のような歌謡曲が復活することを望んでおられます。
 私も同感です。リズム先行で、歌詞が観客伝わらない曲は好きではありません。
若者の歌でもしっかり吟味された詩で、聞き手に伝わる歌は大好きです。

 由紀さおりさんは、年が明けた1月9日にNHKのど自慢のゲストとして来られます。
 私は出場者申し込みはハガキ予選で落ちましたが、入場整理券には抽選で当たりましたので、生のステージを見ることができます。
 今から楽しみにしています。



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Posted by テレコムOAうっちゃん  at 22:50 │Comments(0)芸術・音楽・カラオケ

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